2014年10月の雑感

10月の振り返り。

黒田官兵衛が面白い
もちろん脚色してる点もあるかと思うけど、細かい史実に
どこまで忠実かは置いといて、面白い。
自分は官兵衛なのか?三成なのか?

生き様として官兵衛みたいなのはかっこいいし、ドラマとしては
三成は悪役だけど、三成の視点から見れば「殿下のために」
そのために必要な体制を整えようとはしてる。

そうすると、自分は周りからみたら三成みたいに見えているのかな、とか
考えながら見てる。

さすがに、「気に入らないから失脚させよう」なんて発想には
ならないけど。


・マネジメント論みたいなもの
ここ数ヶ月の経験で、これまでなんとなく漠然と持っていた
自分なりの「マネジメント論」みたいなものが体系化できてきた
んじゃないかと思う。
大事なのは「支える」「信頼する」「成長にコミットする」ってこと。
このあたりちゃんと押さえてれば、部下もきっと分かってくれる。


・立場の違いと意見の違い
立場によって意見が違うのは当然。
よく問題になるのは「相手の立場」を理解した上で互いの意見を
出し合っていないこと。それって結局一人よがりの考えで、
全体最適からは遠いもの。
みんなが共通認識を統一した上で、それぞれの観点から正しいと思うことを
建設的にすりあわせていく、というアプローチができれば理想。

こういう環境を整えていくことが経営企画という部門の仕事なんだろうけど
なかなかに難しい。


常に先回り、常に先手先手での準備。
一秒たりとも油断できない感覚、楽しい。