2015年7月の雑感

いろいろあった7月の振り返り。
ちょっと遅くなっちゃったけど。



気付いたら、凝り固まってた。

良いマネージャー、良いマネジメントになってると
思ってた。

でも、それは僕だけの思い込みであって、
感謝の気持ちや頼る気持ちを失くしてた。

自分の意見は正しい。
自分の考えは正しい。
どうやって自分の考えに合わせさせるか。

他の部署には頼らない。
自分のチームでなんとかする。

かっこいいマネージャーでいよう。
頼られる存在でいよう。

俺はできる。


そんな考えで凝り固まってた。


上司にも噛み付いた。

最初、6月くらいに一度指摘を受け、
全然納得できなくて、1ヶ月近く反抗的な態度をとった。

仕事は別、と割りきっていたつもりだったけど
報告すべきこと、伝えるべきことができていなかった。

結果、全然仕事してなかった。
経営企画って報告が仕事なのに。


他部署の年上の方からも叱られた。
「何も管理できてないじゃん。仕事しろよ」って。

「どこか責任持たないようにしてるよね」って。


とても短い期間のうちに、何人もの年上の方と話し、
己の小ささ、視野の狭さに気付かされた。


ちょうど、本を読んだ。
カーネギーの本も読んだ。


やっと目覚めた。
自分に足りなかったこと。自分が愚かだったこと。


「自分はこの組織からいつ離れたっていい」
それは、自分への体の良い言い訳だった。

コミットしなくたって、離れるんだから関係ない。
そんな考えがあった。


自分のやり方は正しくて、
それができない環境でやっても仕方ない。

環境のせいにしてた。


本当の優しさ。

本当に守るべきこと。

本当に進むべき道。


これまでわかったつもりで分かってなかった。

できる人ぶって、何もできてなかった。

本当に世界一の事業を作ろうと思えてなかった。


もう一度、やり直す。

周りの人に笑顔になってもらうために。

自分が笑顔になるために。


なんでこんなカンタンなことに気付けなかったんだろう。

悔しい。

でも気付けた。

絶対に取り戻す。

絶対に成長する。



本当の優しさを持った人になるために。