2017年の活動テーマ

新年も3日が過ぎようとしていますが・・・
今年のテーマについて、ちゃんとやっておこう。


2017年の偶像の活動テーマは、いろいろ悩んだ結果
「守」

でいきます。


まず、大前提として、「守」りに入って、小さく縮こまるということは
全く考えておらず、むしろ逆。攻めて「守」るのが自分のやり方。


1、家族を「守」る
これがやっぱりまずいちばん最初に考えること。
11月に結婚して、一緒にこれからの人生歩んでいく人を守ることを
第一に考え行動する。ハネムーンの予定もおさえて、それ以外の大事な日の予定も確保。
奥さんが一番大切。


2、時間・約束を「守」る
当たり前のことだけど、改めて。タスク管理・スケジュール管理を仕事上でやることは
もちろん、プライベートでの約束もちゃんと守るように。また、これまで作ってきた
縁を大事に守ることも意識的に。年に一回、会うべき人に会って近況報告とかをできるような
ルーティン状態にする。 ⇒【TODO】会うべき人のリスト化
仕事のやり方も、もう一段階レベルを上げて、納期必須で、かつ自分の時間も作るように。


3、自分の時間を「守」る
読書、英語の勉強、思考、将来に向けた勉強。
自分とのアポイントをちゃんと入れ、ちゃんと約束・時間を守る。自分と。
早朝仕事の再開、早め退社で一日1時間は何かしら自分の時間としてちゃんと
使う。3月末にはその状態が当たり前になっている。


4、将来を「守」る
1つもつながるけれど、家族を守るために、より自分自身が成長すること、そして
今後のキャリアプランを組み立て直し。
まずは、1月で人生計画の引き直しを実行。 ※3年前に作ったものからリバイス
自分の中で、2017-2018-2019 の3年間を、最高にハッピーな人生を作り上げるための
土台固めとなる「重要3ヶ年」と位置付け、初年度となる2017年は基礎とプラン作成に
あてることにする。
将来、奥さんと2人で何かやろうと思っていることを実現するためにも。



これだけできれば上出来だと思う。
むしろ、毎年いろいろと掲げすぎて出来ていない・実行にすら移せていない、ということも
あるので、今年はきっちりと仕上げてみようかと。


ちなみに2016年は、
テーマ:「七変化」

○ 引っ越し

△ 英語勉強時間の増加とTOEIC

✖ 温泉探索

○ 行きつけの見せを5店舗以上 

✖ 資産運用チャレンジ

✖ 学校事業の計画

○ 未定(結婚という一大変化達成できたので)


あれ、まあまあじゃないか。
悪くないかも。でも、温泉も資産運用も学校事業計画も、ちゃんと手をつけようと思えばできた。
怠慢。1ヶ月ごとにちゃんと振り返って検証、というのもできていなかった。
やっぱり、検証タイミングがグデグデになっちゃうと失敗する。


【2017年に具体的にやること】
・自分人生計画の修正と、自分3ヶ年計画の組み立て(1月中に)
・英語の勉強再開 ※近場のカフェでやるやつ系(1月で選んで2月から)
・イタリア新婚旅行(6月)
・奥さんと温泉旅行(年内に2回)
・年間読書冊数48冊(4冊/月)を最低ラインに&読んだものを毎月に振り返りにちゃんとメモ
・奥さんとの共同生活費管理を安定稼働、毎月余剰を生み出し、旅行費用への貯蓄に
・一年に一回は会う人のリスト精査&スケジュール立て(1月中に)
・毎月末の振り返りとやることの進捗チェック


一気にプライベートな目標が入ってきた。
これも変化の証。
ということで、今年も楽しんで全力で生きていこう。

2016年振り返り

2016年も残すところ、今日一日。

相変わらず激動であっという間の感じだけど
毎年続けている振り返りだけはちゃんとやろう。


【2016年について】
この一年は「転」の年だったと思う。
いろんな転機があり、自分の人生に中でも大きな転機があった。


■出会い、結婚

自分の2016年を語る際に絶対外せないのが、これ。
5月に出会い、11月に結婚。1年前のこの年末には全く想像できなかった。

しかも、本当にかわいくて性格も良くて、最高すぎる。
こんなステキな人と出会えたこと、本当に幸せだと思う。
これからの人生かけて大切にしていこう、と誓った。


■転職を考える

実際のところ、具体的な行動には全然起こさなかったけど、
少なくとも意識はし始めているのが事実。

今の役割だけを続けるのも面白くないし、キャリアステップが
見えないというのも大きな要因。この会社にいることで将来の
自分につながっていくのか?疑問は残ったまま。

仕事に対してのやりがい・社会的意義も感じてはいるけど、
それはそれ、これはこれ。改善が見られないなら35歳を迎えるまでのあと
1年が限界かも。


■仕事の進め方、やり方

夏くらいから外部のコンサルやアドバイザーの方と話す機会が増え
明確に来期に向けての動きを加速させたこともあり、形として残していく、
積み上げていくための仕事をやろうという意識は強まったと思う。

mtgでのアジェンダ設定、次に向けた準備、
当たり前のようなことを自分だけで完結させず、他の人にも要求して
追いかけていく。自分でやるより何倍も大変・・・

こう考えると、今までは対して主体的に会社の人モノ金を動かそうと
できてなかったのかも。

きっと、まだまだ出来ることはある。


■人の気持ち、感情

いろいろな人がいて、いろいろなことを感じる。
仕事を進めるにあたって、とても大切な要因。

今年は、人の感情がどう動くかも明確に見えた気がして、
だからこそ悩むことも多かった。

みんながハッピーに仕事していくにはどうしたらいいんだろう。
そんな悩みを日々持ち続けている。



【時系列での振り返り】
1月:
スタートダッシュ、悪くなかったかも
何してたか、というとあんまり覚えてない・・・

2月:
メンバー一人増員、できることも増え、見ることも
増え、マネジメントを改めて考え直すきっかけに

3月:
引っ越し。
だいぶ気分転換になったと思う。今の家に住んでよかった。

4月:
短期英語のチャレンジ。毎日かなり勉強して
一気にレベル上がったとおもう。

5月:
奥さんとの出会い。
衝撃的で電気が走った。一生忘れない。

6月:
初めての鎌倉デート。
楽しかった記憶しかない。最高。

7月:
プロポーズ。自分なりにいろいろ仕掛けて頑張った。
外部アドバイザーの方とのセッション開始。本当に
経験値が違うし勉強になる。

8月:
来期に向けてのアクション加速、予算計画も立て
具体的に動かすことに四苦八苦。
ちょっと社内的にゴタゴタしたこともこの頃から発生。
原因は人によるもの・・・ このままでいいのか、と悩む

9月:
年末までにできることを自分の中で覚悟をもって
進めることに。だいぶ意識変わった気がする。
メンバー一人実家へ戻ることに。仕事量は減らず。

10月:
自分の中でギアをもう一段加速させることに。
場をうまく使う、強制的にすることを学び実行。

11月:
結婚式。とても幸せな一日だった。
来てくれた人の気持ちもありがたかった。絶対に
結婚式はやった方がいい。

12月:
最後の追い込み。
仕事面である一定の基準までは持っていけたのではないかと
思うけど、理想的な状態から比べると60%くらい。
もうちょっとなんとかなったはず。


【まとめ】
改めて振り返ってみると、これまでは仕事のことでの悩みしかなかった気もしたけど
結婚含め、気持ちが落ち着く人がそばにいることでストレスが軽減されたような。

本当に転機になった一年だった。
ありがとう。

そんなこんなで2016年も終わり。
また年明けて2017年のテーマを決めて書こうと思う。

2016年4月5月の雑感

実は、月の振り返りを書くのは久しぶり。
4月5月といろいろな変化があった。


【仕事編】
・自分の中で、マネジメント方法がより洗練されてきたという確信
 組織としての基準を明確にし、それに沿っているかどうかでメンバーを
 しっかり導く そんなやり方ができるようになってきた

・一方で、自分の役割、今後のキャリアを考えた時に、今のままで
 落ち着くことを全くよいとは思えていない

・イマイチ、将来のビジョンが上に伝わっていない
 話したけれど、どうも小さいものとして見られている感が半端ない
 
・まだまだ規模も大きくなるし、けれど今の役割だけを続けることには
 納得していない、というのが事実
 本来、自分はわがままで目立ちたがり屋の性格
 それを、フォロー役だけやってる、というのが向いていないんだと思う

・とりあえず2018年3月まではやる、という方向で考えるけど、よほど
 納得出来ないことだったりやるべきことが見つかった時には、違う道も
 ちゃんと考えたい

・英語の短期集中強化、4月からはじまりまもなく終了
 この2ヶ月、相当勉強した
 やっぱり、これくらいやらなきゃ、そして継続しなきゃ語学は身につかない
 もっとがんばる


【プライベート編】
5/18、最高の出会いがあった
きっかけは仕事の取引関係にある人からの紹介
引きあわせてもらって一緒に飲んで、一目惚れした

かわいいだけじゃなく、性格もすごく良いし、頑張り屋さん
人の気持も考えられて、人のために頑張れる

いろんな話も合うし、考えが近い部分も多かった
こんな人に出会えるなんて思ってなかったから感動した
運命ってあるのかな、と本気で思えた

それから2週間後、6月入ってからのことではあるんだけど、
6/2、自分の気持ちを伝え、相手も同じ気持ちでいてくれた。

結婚前提に、というか結婚しようと言ったんだけど

この人と一緒に年齢を重ねていける、っていうのはすごく幸せな
ことなんだと思う


自分の人生、
もちろん自分の夢・目標を実現することもあるし、
この人を生涯かけて守って幸せになっていこう、と思う。


2016年6月5日 自身への生涯の誓いとして、ここに記す

4/12(火)の日記

久しぶりの有給消化。

理由としては、
「東京サドベリースクール」という民間スクールの一般見学会が
平日だったため。
http://tokyosudbury.com/


一ヶ月に一度だけの貴重な機会なので有給使った。
結果、使ってよかった。シナプスニューロンビンビン。

将来やっていきたい教育事業のプランを固める上で、非常に参考になった。


(サドベリースクールとは)
アメリカのボストンが発祥
・生徒の自主性を尊重し、先生も時間割も存在していない
・生徒もスタッフも保護者も公平な「一票」を持っている


以下、感じたこと&メモの箇条書き

・Democratic school つまり、民主的な運営を掲げている、ということ
 あくまでも生徒の自主性に任せる

・ボランティアスタッフが新しく必要かどうかも生徒の話し合いによって決定
 ⇒生徒が「必要ない」と判断すればそういう結論

・ゲームでもなんでも自由にやりたいことをやって過ごすことができる
 でも、朝夕のmtgと掃除の時間だけはしっかり決まっていて皆でちゃんとやる

・好きなことをやる⇒満足する⇒暇になる⇒何をすべきか内省する・考える
 自己と向き合う時間を大切に
 その結果、追求したいことを各自が追求する

・何かの活動に予算が必要な場合、皆の前でプレゼンし承認を得ることが必要
 なので、適当なものでは通らず、ちゃんとロジックも必要

・コミュニケーション能力、自己表現能力が養われる

・自由と責任と自覚。ただのわがままは通用しない

・Doingではなく、Being
 子どもの頃から、自分の人生、自分の在り方を考えなければいけない

・好奇心を大切に

・小学校の卒業資格なんかは、所属学区の学校に相談して解決

・人のせいにしない、人を攻撃しない
 大切なのは、自分がどうあるか、どう考え行動するか
 どうやって他人との生活をより良くしていけるか


これは、すごい。

生徒は、常に考えて行動しつづけなければいけない。
とても大変で、とても高度なものを要求している。

そして、親にも覚悟と柔軟さ、子どもとの接し方、親としての在り方が
問われる。

もちろん課題点もあるだろうし、一概に、一般的な学校と比べてはいけない。
どっちにもメリット・デメリットがある。


でも、自分は高校で「自主自律」という考えに共感できたし、そうやって
行動してきた。

それで良かったと思っているし、結果、楽しい人生を歩めている。
だから、これからもサドベリースクールの考え方を応援したい。


こういう教育がもっと増えて、これからの日本を世界をより良くしていける
人財が増えていくような社会を作っていきたいな、と改めて思った。


松下村塾みたいに、一緒に議論し成長していけるようなものを
必ず作ろう、と志を見つめなおした一日だった。

33歳

本日、2016年3月20日で33歳となりました。

前日に引っ越しを終え、
新しい住居で心機一転。

広くなりました。ホント広い。
前の部屋から10平米近く広くなったんだけど、すごい快適。


32歳の一年、なんとなく不完全燃焼感が漂った一年だった。
慣れもあるかもしれない。なんかイマイチだった。

そういう反省も踏まえ、
引っ越しという変化を無理やりつくった。

西新宿の家だと、なんていうか会社の近くっていう要素以外全て
無視した結果、住んでてアガらないというか、セルフイメージが
良くなかった気がする。
誰か呼びたいとも思えなかった。前の家に住んでから彼女出来にくく
なった要因としてもあるんじゃないか、と分析もしてみた。


振り返ってみると、
32歳になったとき、つまり一年前、振り返りとか目標設定とか
かなり甘かったと思う。それが一年間に響いたんだと。

大反省。


何かを変えるには、
 ・時間の使い方を変える

 ・付き合う人を変える

 ・住むところを変える

の3つがあるって聞いたことがある気がしていて。


2016年のテーマが「七変化」ということもあり、
年明けてから、
 
 ・時間の使い方
   ⇒より意識的に勉強や読書のための時間を確保
    「自分にアポイントをとる」という本で学んだことをそのまま


 ・付き合う人
   ⇒変えたというより、なるべく多くの人とメシ行ったり
    飲んだりする機会をつくるようにした
    結果的に時間の使い方にも関わる


 ・住むところ
   ⇒西新宿の会社の近くから、中野新橋へ。
    祐天寺と少し雰囲気が似ていて、快適。適度に飲食店もある。
    しかも、好きな感じ。祐天寺より全体的に安いし。
    来週にはデスクも届くし、より勉強に時間をとれる。
  

という変化を起こしてきて、33歳となり本格的に自分の人生を
主体的に生きる、ということに取り組もうと。

今までも主体的にやってたつもりだったけど、まだどこか
流されている部分があったので反省と改善。


33歳。
この年齢から、本格的に、将来取り組む教育事業の調査と
準備を開始。

35歳まであと2年間は、今の職場でがっつりやると決めているけど、
その後どうするか、この1年がいろいろ分岐点となると思う。


そういや、社会人10年。

幼少期 ⇒ 学生期 ⇒ 社会人第一期 
⇒ そして、社会人第二期。


自分の人生にとってかなり重要な一年だと思う。
一日一日を大切に。


「主体的に生きる。」が33歳のテーマ。


すごくワクワクしてきた。最高。



2016.3.20
kosuke ichikawa

2016年1月の雑感

2016年スタート。
既に1ヶ月経過。正月が遠い昔のよう。

では、1月の振り返りと雑感バーグ開始。

【1月の振り返り】
・久しぶりの合コン
1年以上ぶり。実りはなさそうだけど、初めての人と共通の話題見つけて
話す、っていうのは大事。
おすすめの本教えてもらって読んだ。
遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」

女性で遠藤周作が好きっていう人、初めて会った。ちょっと変わり者?


・メシ会、飲み会多かった
主には会社の人と。
いろんな話をする機会があって、楽しめた。
あと、自分の中で整理したいことも増えてきてるし。

けっこういろんな葛藤が自分の中で存在していて、
どうしよう、って感じ。


・チームビルディング
ダメダメな2人が少しづつ成長してきた。
特に、新卒のK。3ヶ月みっちり指導した成果が出てきて、
自分のアタマで考えて仕事を進められるようになってきてる。
あと半年くらいがっつりやれば大丈夫かな、っていう感じ。


ボルダリング初体験
初めて行った。難しい。そして、意外と怪我する。
体幹鍛えられるっていうのはホントだと思う。
少なくとも、体幹がないとやってられない。


・今後の進路について
一度、ラフな感じで引きあわせを受けた。
相手は、ベンチャー投資家で、新しい事業をやろうとしてる方。
堅い面接じゃなく、ラフにメシ食べながら。
今すぐに行動を起こすかはわからないけど、少なくとも考え始めてるのは
事実。

ぼちぼち、一度いろんな人とも話すことが必要かな、って思ってる。



【年初に立てた目標に対して】

■英語
進捗:いい感じ

毎日、英語日記つけるようにして、NHKの「英語でニュース」を
毎週チェックし、文章の書き写し。
教室のテキストと、上記の文を自分で読んで録音し、聴く。

映画を観て、フレーズをメモり、復習。

土曜日の夜に2時間、雑談の会に参加して話す。
という感じで、英語に接する時間が圧倒的に増えた。

結果、これまでに比べて聞けるようにもなってきたし、伝えたいことを
どう伝えるかも少しづつ出てくるようになってきた気がする。


■温泉
進捗:ダメ

全く行く計画立てられてない。
せめて箱根くらいは3月末までに一回行こう。


■投資
進捗:ダメ

どこから手をつけるか、決めかねている状態。
為替状況や日経平均なんかは気にするようになったけど、
その分、最近の変動が大きくておそロシアになってきた。


■行きつけの店づくり
進捗:悪くない

店の開拓状況としては悪くない傾向
1月行った店で良かったところ ※厳密には2月だけど・・・

ちゃんこ「くらち」東新宿

モツ鍋「みつる」@歌舞伎町


どちらも老舗。
こういう雰囲気の店への好き度合いが強くなってきた。
老舗っていいよね。美味いし。


■教育事業の事業計画
進捗:ダメ

1ヶ月手付かず。ダメ。
次の週末に少しだけでも手をつける。
とりあえず、今までいろんな人に話してる概要だけでも。



ということで、スタートダッシュとしては悪くないかな、っていう一ヶ月。
もうすぐ33歳。

2月も一週間経過しちゃったけど、悔いの残らない一日を続けていきます。

偶像人生ゲーム①:22歳、調子に乗った駆け出しPRパーソンが選んだ街「神保町」。

東京カレンダーの連載が面白かったので自分に当てはめつつ、
思い出の飲食店や書籍なんかをピックアップする、完全に横道それそれな内容。
どうせ誰が見るでもなし。棚卸しも兼ねて。


「PR業界を変える」

そんな厨二病的な理想を高らかに掲げ、社会人生活をスタート。

就職活動では、PR業界に絞ってピンポイントで活動、結果的に
PR会社としては後発の部類に入るベンチャーに入社。この時の
勢いはすごかった。

よく、「なんでPRなの?」って聞かれたけど、単純に
「完全に無から記事を生み出せるから」みたいなかっこつけた答えを
よくしていた。でも、まあそうだと今でも思う。

PRに目を向けるきっかけになったのは
「戦争広告代理店」という本。情報戦略についてなんだけど、
PRという概念をこれで知った。


学生時代の終わりに、長く付き合ってた彼女とあっけない終わりを迎え、
意気揚々と入社。

社会人生活最初に住んだ街が、神保町。
正しくは、神保町と九段下の中間くらい。集英社の超近く。

これもよく「なんで?」って聞かれるんだけど、
祖父が30年近く前に買っていた部屋を使わせてもらうことができたから。
っていう完全おこぼれな理由。家賃は免除してもらってた。

神保町でよく行ってた店が、
「源来酒家」 
ここの麻婆豆腐は絶品で、店の雰囲気は怪しいんだけど、超うまい。
何度行ったことか。当時はいつも空いてたのに、その後取材が増えたらしく
人気店になってた。

[http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000413/:title=
「いもや」] 
天ぷら定食がアツアツでうまい。
値段も安いし、よくお世話になった

「斑鳩」 
まだ10年近く前って、こういうこだわったラーメンが少なかったと思う。
よく通ったし、好きなラーメン。

「ガヴィアル」 
欧風カレー、美味しいんだけど、当時の自分にとっては少し金額が張ってた
イメージ。つけあわせのじゃがいもがおいしい。

「たいやき神田達磨」 
有名なたい焼きの名店。周りのパリパリした部分が良い。よく、土日の昼間に
散歩がてら買って食べあるきしてたのがいい思い出。
たい焼きメインなんだけど、わらび餅もうまい。


振り返ってみると、この頃から、「うまいもの」への探究心がけっこうあったんだな
と思う。確かにエンゲル係数は高めだったし。

この頃は、ほんと遊び盛り。合コンもけっこう行ってたし、どうやって
女の子と出会って何人と付き合えるか、みたいなことしか考えてなかったかも。

仕事は忙しくて平日はほとんど深夜帰り。金曜だけは羽目外して飲んで、
土曜日起きたら夕方、みたいな生活を繰り返してた。


1年目、結局彼女は出来ず、2年目の途中で年上の彼女(Mちゃん)ができた。
彼女はクライアント先に勤めてて、普段は関わる機会もないんだけど、
たまたま飲み会に呼ばれたらしく、そこで一目惚れ。

そこからのアタックは我ながら頑張った方だと思う。若気の至り。

年上の彼女ということもあって、背伸びせざるをえなく、飲食店選びも
結構必死になってた。10年前って、まだ食べログもそこまで活性化してなくて
今ほど口コミ情報なかったはず。直感が頼りだった。


大学のゼミ同期のほとんどは大手企業に入社し、安定したレールに
乗り始めているように見えた。対する自分は毎日深夜残業。少し心折れかけた
時期もあったけど、自分の力で生きていくため、耐えた。

改めて当時の自分を考えてみると、業界人っぽい過ごし方してたな、って思う。
金遣いも荒かったし・・・・見栄張って高いスーツ買ったりもしたし、給料日を
待ち遠しく感じてた。


神保町には、社会人4年目の途中まで住むことになるんだけど、時々タクシーで
通ったりするときに今でも当時のことを思い出す。やっぱり原点になった街。

次に三軒茶屋に引っ越すことになるんだけど、それはまた改めて。

書いてて思い出した、仕事場の赤坂周辺と当時の彼女の住んでた三ノ輪近辺の
飲食店も紹介しようかな、と思うけど、別の記事で。

人それぞれの人生があって、それぞれ思い出があって、
いろんな人のこういう内容知れたら面白いだろうな、って思う。